子供は寒冷じんましんになりやすい
子供は、寒冷じんましんになりやすいと言われています。
今までは大丈夫だったのに、急に症状が出始めるということもあるので、本人もびっくりしてしまうことでしょう。
例えば、小学校では何の症状もなかったのに、中学生で現れてくるという場合もあります。
寒冷じんましんになってしまって苦悩している状態というのは、痛々しいものですよね。
専門医に診てもらえば、塗るタイプや服用するタイプの薬を手に入れることができます。
しかし、飲み薬である抗ヒスタミン薬は、睡魔に襲われるという副作用が出る人がかなりいます。
ですから、授業中でも眠くなるといってあまり飲みたがらない子供も大勢います。
子供が寒冷じんましんになってしまう場合、肌の温度差以外にも、複数の要因が絡んでいることがあります。
まずは、一度専門家に相談してみるのがいいでしょう。
また、成長していくに従って寒冷じんましんが発症しなくなることもあります。
とはいっても、何も対策を考えないというのは避けましょう。
寒冷じんましんが出ると赤くなって目だってしまうので、恥ずかしく思う子供がほとんどだからです。
それを踏まえず強引にプールに入らせようとすれば、子供にストレスを与えることになりかねません。
冬の間の体育でも、症状が発生するかもしれません。
そうなってしまうと、子供も恐る恐る屋外で行動することになります。
症状が現れた時のことを考えて、塗り薬を持っていくようにさせて対処法を伝えておけばいいでしょう。